Kyon {Silence Of Monochrome}

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2018/05/01

アゲハとキアゲハ 1

今日は5月最初の日。

29日はシジミチョウの卵に次いで、次の日、アゲハチョウの卵が!!

午前の早い時間、いつものごとくベランダで花の手入れをしていると、
ふわふわと漂うやや大きめな影が、背後から映り込んだ。
ふりむくと、一頭の美しいアゲハチョウが!

まわりの植物を念入りに調査している様子。


{ミント → ちがう、 パセリ → ちがう}


そして柑橘類のキンカンの木のまわりをふわふわ。
1個、2個・・・卵を産み付けていった。
ちゃんと新芽に産み付けているのがすごい。新芽はおいしいだろうなぁ~。

キンカンの新芽に産み付けられたアゲハの卵。


目視できたのは2個、それを育ててみることにした。
(キンカンは母親の木なので、養育に葉っぱをもらうことを了承済み。別にあるレモンの木は療養中なので絶対ダメと…。)
卵はとってもきれいな淡い黄色の玉。
これがアゲハチョウになるのかと、興味深々。。

アゲハチョウのイモムシは外で育つと、かなりの高確率でハチやハエに寄生されるようだ。
私も昨年、それで残念な目にあった。
卵から育てるとき、与える葉を洗うなどして気を付ければ、しっかりと蝶に育つのではないかと、期待している。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、同じ日、夕方の花の見回りをしていると、今度はパセリに黒いものを見つけた。
2ミリあるかどうかのとても小さな黒い個体で、腰のあたりに白い線。
よくみるとツマグロヒョウモンの幼虫にも似ているようだが、パセリにつくはずがない。
もしかして…、とネットで調べると、どうやらキアゲハの幼虫のようだ。

夏の貴婦人といわれるキアゲハの幼虫。まだ産毛が生えていて初々しい。
パセリを揺らすと、黄色い触覚を出しました。

母親のパセリなので、まちがって採種→捨てられてはいけないと、このこたち(合計4匹)も持ち帰った。
(あとで、パセリを食草にもらうことも了承頂いた。スーパーのパセリはちょっとよくないとのネット情報なので…)



花はどんどん育ち、咲いていくし、水切れも激しい。

ツマグロヒョウモンのミコちゃん、シャクガのミントちゃん・スミレちゃんに続き、
どんどん仲間も増えて、、、
この夏、とても忙しくなりそうです。

早速花盛りになってきたサフィニア・ブーケ。